【不義理】ふぎり

不義理とは、一般的には「義理を欠くこと、またそのさま。人から借りた金や物を返さないでいること」を意味します。

相続においては、「相続欠格」や「相続人の廃除」という問題で現れてきます。 「相続欠格」とは、ある相続人が法律に定める五つの欠格自由のいずれかに該当する場合、この相続人の相続権が法律上当然に剥奪されるというものです。

一方、「相続人の廃除」とは、ある相続人が被相続人に対して重大な侮辱や著しい非行などの不義理をした場合に、被相続人の意思に基づいてその相続人の相続資格を剥奪する制度です。被相続人は生前に家庭裁判所に廃除請求をするか、遺言によって廃除の意思を表示することができます。

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